CHAPTER 12 · 2 LESSONS · 26 問
動かし続ける
決めた時刻に動かす。記録を残す。自分のサーバーにつなぐ。
ここまでは「打ったら動く」道具ばかりだった。この章で扱うのは、あなたが見ていないあいだも動いているものだよ。
crontabとcrond… 決めた時刻に自動で動かすloggerと/var/log… 記録を残す・読むip addr… 自分の住所を確かめるping… 届くかどうかを確かめるnetstat… 待ち受けているものを見るhttpdとwget… 自分で Web サーバーを立てて、自分でつなぐ
最後のひとつが、このコースでいちばん「つながった」と感じるところだと思う。ふだんブラウザで見ているものが、コマンド1つで立ち上がるただのプログラムだと分かるからだよ。
ひとつ正直に言っておくことがある。この Linux は外のインターネットにつながっていない。ブラウザの中で動いているので、外に出るには別の中継役が必要で、それはこの教材では持っていないんだ。
だから ping 127.0.0.1(自分自身)は返ってくるけれど、ping 8.8.8.8(外のサーバー)は返ってこない。壊れているのではなく、そういう作りにしてある。外に出る curl や ssh や git は、卒業したあとに自分のパソコンで練習してね。
自分自身を指す 127.0.0.1 はループバックと呼ばれる特別な住所で、どのコンピュータにも必ずある。外に出られなくても、ネットワークの考え方はここで身につくよ。