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100個のファイルを1つに
ファイルを人に渡すとき、100個をばらばらに渡す人はいないよね。1つの箱にまとめて渡すでしょう。
それをやる道具が tar だよ。
shiryo/ tar cf shiryo.tar shiryo├─ a.txt → shiryo.tar(1つのファイル)└─ oku/ └─ b.txt名前の由来は tape archive。昔、テープにバックアップを取るための道具だったんだ。テープはもう使わないけれど、名前と道具はそのまま残っているよ。
大事なのは、tar が圧縮の道具ではないということだよ。
tar まとめる(大きさはほぼ変わらない)gzip 縮める(次の回でやるよ)「固める」と「縮める」は別の仕事なんだ。Linux では小さな道具を組み合わせるので、この2つも別々になっているんだよ。
そして tar の何よりの強みは、ディレクトリの形をそのまま保つことだよ。入れ子も権限も持ち主も、箱の中に一緒に入るんだ。