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入れ物を作る — mkdir
場所とファイル
INPUT · スライド
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新しいディレクトリ(入れ物)を作るコマンドは mkdir。make directory の略だよ。
うしろに作りたい名前を書くだけ。うまくいくと、例によって何も表示されない。ls で確かめよう。
~ $ mkdir nikki~ $ lsnikki02 / 08
中身が空のファイルを作るには touch を使う。「触る」という意味の言葉だよ。
もともとはファイルの日時を今にするためのコマンドなんだけれど、無いファイルの名前を渡すとそのまま作ってくれるので、こちらの使い方のほうがよく見かける。
~ $ touch memo.txt~ $ lsmemo.txt nikki03 / 08
mkdir nikki/2026 のように、まだ無い入れ物の中に作ろうとすると断られる。
そんなときは -p を足す。途中の入れ物が無ければ一緒に作ってくれるオプションだよ。
~ $ mkdir nikki/2026mkdir: cannot create directory 'nikki/2026': No such file or directory~ $ mkdir -p nikki/202604 / 08
ファイルを消すのは rm(remove)、からっぽの入れ物を消すのは rmdir だよ。
ここで一番大事なことを言うね。rm で消したものは、ごみ箱に入らない。取り消せない。
確認も訊かれない。だからこの教材では、安全なこの部屋の中で先に手癖をつけておこう。「最初から」を押せば何度でもやり直せるよ。
~ $ rm memo.txt~ $ rmdir kara05 / 08
rmdir はからっぽの入れ物しか消せない。中に何か入っていると断ってくる。
中身ごと消したいときは rm -r を使う。-r は「中をたどって」という意味だよ。強力なぶん、打つ前に ls で中身を確かめる癖をつけておこう。
~ $ rmdir nikkirmdir: 'nikki': Directory not empty~ $ rm -r nikki06 / 08
mv(move)は2つの仕事を1つでやる、少し変わったコマンドだよ。
mv furui.txt atarashii.txt … 名前を変えるmv memo.txt nikki/ … 別の入れ物へ動かすどちらも「その名前でその場所に置き直す」ことなので、Linux では同じ操作として扱っているんだ。
~ $ mv furui.txt atarashii.txt~ $ mv atarashii.txt nikki/07 / 08
cp(copy)は元を残したまま複製を作る。mv との違いは元が残るかどうかだけだよ。
入れ物ごと複製したいときは、rm と同じで -r を足す。
~ $ cp memo.txt hikae.txt~ $ cp -r nikki nikki-hikae08 / 08
ここからは実際に作る番だよ。
作ったあとは ls で確かめる癖をつけよう。何も表示されない = 成功だけれど、自分の目で見たほうが安心だからね。
消す問題も出てくるけれど、ここは使い捨ての部屋。こわしても「最初から」でいつでも戻せるよ。