場所とファイル

INPUT · スライド

作って、動かして、消す

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入れ物を作る — mkdir

新しいディレクトリ(入れ物)を作るコマンドは mkdirmake directory の略だよ。

うしろに作りたい名前を書くだけ。うまくいくと、例によって何も表示されないls で確かめよう。

~ $ mkdir nikki~ $ lsnikki

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からのファイルを作る — touch

中身が空のファイルを作るには touch を使う。「触る」という意味の言葉だよ。

もともとはファイルの日時を今にするためのコマンドなんだけれど、無いファイルの名前を渡すとそのまま作ってくれるので、こちらの使い方のほうがよく見かける。

~ $ touch memo.txt~ $ lsmemo.txt  nikki

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深いところまで一度に作る — mkdir -p

mkdir nikki/2026 のように、まだ無い入れ物の中に作ろうとすると断られる。

そんなときは -p を足す。途中の入れ物が無ければ一緒に作ってくれるオプションだよ。

~ $ mkdir nikki/2026mkdir: cannot create directory 'nikki/2026': No such file or directory~ $ mkdir -p nikki/2026

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消す — rm と rmdir

ファイルを消すのは rm(remove)、からっぽの入れ物を消すのは rmdir だよ。

ここで一番大事なことを言うね。rm で消したものは、ごみ箱に入らない。取り消せない。

確認も訊かれない。だからこの教材では、安全なこの部屋の中で先に手癖をつけておこう。「最初から」を押せば何度でもやり直せるよ。

~ $ rm memo.txt~ $ rmdir kara

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中身ごと消す — rm -r

rmdirからっぽの入れ物しか消せない。中に何か入っていると断ってくる。

中身ごと消したいときは rm -r を使う。-r は「中をたどって」という意味だよ。強力なぶん、打つ前に ls で中身を確かめる癖をつけておこう。

~ $ rmdir nikkirmdir: 'nikki': Directory not empty~ $ rm -r nikki

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動かす・名前を変える — mv

mv(move)は2つの仕事を1つでやる、少し変わったコマンドだよ。

  • mv furui.txt atarashii.txt … 名前を変える
  • mv memo.txt nikki/ … 別の入れ物へ動かす

どちらも「その名前でその場所に置き直す」ことなので、Linux では同じ操作として扱っているんだ。

~ $ mv furui.txt atarashii.txt~ $ mv atarashii.txt nikki/

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複製する — cp

cp(copy)は元を残したまま複製を作る。mv との違いは元が残るかどうかだけだよ。

入れ物ごと複製したいときは、rm と同じで -r を足す。

~ $ cp memo.txt hikae.txt~ $ cp -r nikki nikki-hikae

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さあ、作ってみよう

ここからは実際に作る番だよ。

作ったあとは ls で確かめる癖をつけよう。何も表示されない = 成功だけれど、自分の目で見たほうが安心だからね。

消す問題も出てくるけれど、ここは使い捨ての部屋。こわしても「最初から」でいつでも戻せるよ。