01 / 08
中身を見る
INPUT · スライド
少しずつめくって読む
02 / 08
less — 開いて、待つ
less にファイル名を渡すと、1画面ぶんが出てそこで止まるよ。
ここで大事なことがひとつ。less は他のコマンドと違って、打ったら終わりではないんだ。開いたまま、あなたの次のキーを待っている。
いちばん下に出ているファイル名が「いま less の中にいる」という印だよ。
~ $ less nagai.txtぎょう01ぎょう02(…画面のぶんだけ)nagai.txt03 / 08
抜けるのは `q`
まずこれを覚えてね。抜けるのは q だよ。
quit(やめる)の頭文字。Enter は要らない。q を1回押すだけで、元のプロンプトに戻る。
他の道具でも「読むだけのもの」は q で抜けられることが多い。man も top もそうだよ。読むものは q と覚えておくと迷わないよ。
04 / 08
めくる・戻る
less の中では、いくつかのキーで動けるよ。
- スペース … 次の1画面へ
- b … 前の1画面へ(
back) - j / k … 1行だけ下 / 上
- G(大文字) … いちばん最後へ
- g(小文字) … いちばん最初へ
j と k で上下、というのはこのあと出てくる vi と同じだよ。読むものと書くもので、キーがそろえてあるんだ。
05 / 08
`/` で探す
less の中で / を押すと、いちばん下に入力欄が出る。そこに探したい文字を打って Enter を押すと、その文字がある行まで飛ぶよ。
長いログの中から「error」を探す、というのがいちばんよく使う形だよ。
見つけたあとは n で次の見つかった場所へ進める。
/ぎょう28ぎょう28ぎょう29(…そこから下が出る)06 / 08
流れてきたものも読める
less はファイルだけじゃなくて、流れてきたものも読めるよ。
|(パイプ)で渡せば、他のコマンドが出したものを1画面ずつめくって読める。長い一覧が流れてしまうときの定番だよ。
ls -l /bin | less のように使うと、たくさんのファイルの一覧をゆっくり眺められる。
~ $ seq 1 100 | less07 / 08
`more` という兄がいる
less によく似た more というコマンドもあるよ。こちらが先にできた道具で、less はその改良版なんだ。
more は前に戻れない(下へ進むだけ)。less は戻れる。だから「less は more より多いことができる」という言葉遊びの名前になっているんだ。
いまはどちらも入っているので、less を使えば大丈夫だよ。
08 / 08
さあ、打ってみよう
ここからは less を実際に開いてみるよ。
打ったあと、キーを1つずつ押す問題になる。⏎ 実行 を押さずに、そのままキーを送る場面があるので、問題文をよく読んでね。
迷ったら q。それで必ずプロンプトに戻れるよ。