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速さと大きさは同時に手に入らない
コンピュータの中には、データを覚えておく部品が何種類も入っている。ぜんぶ「いちばん速いもの」にすれば気持ちいいけれど、そうはなっていない。速い部品はとても高くて、たくさん作れないからだよ。
記憶の部品には、どれにも同じ関係がある。
- 速いものは小さく、高い
- 大きいものは遅く、安い
これは技術が未熟だから起きていることではなくて、仕組みそのものから来る性質だよ。だからコンピュータの設計は「どれか1つを選ぶ」のではなく、性格の違う部品を組み合わせて、速さと大きさの両方をなんとか手に入れるという方向に進んだ。
その組み合わせ方が、このレッスンの主題になる。