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「動いた」は「正しい」ではない
ここまでのコースで、コードを書いてエラーを直し、思った表示が出るところまで何度もたどり着いてきた。あの瞬間の安心感は本物だけれど、あれは「自分が試した入力で動いた」だけなんだ。
たとえば年齢を受け取る画面を作ったとする。自分は 20 と打って確かめた。では 17 は? 0 は? 空欄は? 全角の 20 は? マイナスは? 試していない入力の数は、試した入力よりずっと多い。
テストの話は、この「試していない分」をどう減らすかの技術だよ。全部の入力を試すことはできないので、少ない回数で疑いを大きく晴らす選び方を考える。ここからのレッスンは、その選び方に名前をつけていく作業だと思ってほしい。