文法のきほん

INPUT · スライド

省略して書く

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同じ名前を2回書くのが面倒

goukei = goukei + 120 のように、同じ変数名を2回書く場面はとても多い。名前が長いと打つのも大変だし、片方だけ打ちまちがえる事故も起きるよ。

そこでPythonには短く書く方法が用意されているんだ。

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+= で足して入れ直す

x = x + 1x += 1 と書ける。意味はまったく同じだよ。

読みかたは「x に1を足す」。名前を1回書くだけで済むので、打ちまちがいも減るよ。

kazu = 10kazu += 1print(kazu)

実行結果

11

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引く・かける・割るも同じ

他の記号にも同じ形がある。記号のうしろに = をつけるだけだよ。

  • x -= 3x = x - 3
  • x *= 2x = x * 2
  • x /= 4x = x / 4
  • x //= 4x = x // 4
  • x %= 3x = x % 3
ten = 100ten -= 30ten *= 2print(ten)

実行結果

140

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=- ではなく -=

書く順番に注意。記号が先、= があとだよ。

x =- 3 と書いてもエラーにはならないけれど、これは x = -3 と読まれてしまう。「3を引く」ではなく「マイナス3を入れる」になるんだ。エラーが出ないぶん見つけにくいまちがいだよ。

x = 10x -= 3print(x)

実行結果

7

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文字にも使える

+= は文字にも使えるよ。うしろにくっつけるという意味になる。

文字を少しずつ組み立てていくときに便利だね。

moji = "あ"moji += "い"moji += "う"print(moji)

実行結果

あいう

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いつ使うか

省略記法は同じ変数を更新するときだけ使える。goukei = tanka * kosuu のように別の変数から作るときには使えないよ。

どちらで書いても動くけれど、更新であることがひと目で分かるので、更新なら省略記法を選ぼう。実際のPythonのコードでは、こちらのほうがずっとよく見かけるよ。

goukei = 0goukei += 120goukei += 80print(goukei)

実行結果

200