文法のきほん

INPUT · スライド

値の種類を変える

01 / 06

値には種類がある

ここまで「文字」と「数」を分けて扱ってきた。この種類のことをと呼ぶよ。

よく使うのはこの3つ。

  • str … 文字("あおい""10")
  • int … 整数(10-3)
  • float … 小数(1.5110.0)

02 / 06

type で種類を調べる

type() に値を渡すと、その型が分かるよ。困ったときにいま何を持っているのかを確かめられる。

<class 'int'> のような見慣れない形で出てくるけれど、' に囲まれた部分が型の名前だと思えばいいよ。

print(type(10))print(type("10"))print(type(1.5))

実行結果

<class 'int'>
<class 'str'>
<class 'float'>

03 / 06

見た目が同じでも別物

10"10" は画面では同じに見えるけれど、Pythonにとってはまったく別。足すとどうなるかで違いが出るよ。

  • 10 + 1020(足し算)
  • "10" + "10"1010(つなぎ合わせ)
print(10 + 10)print("10" + "10")

実行結果

20
1010

04 / 06

int で数に変える

文字を数に変えたいときは int() を使うよ。

数字の形をしていない文字を渡すと ValueError になる。「変えられるものだけ変える」ということだね。

moji = "10"kazu = int(moji)print(kazu + 5)

実行結果

15

05 / 06

str で文字に変える

逆に数を文字に変えるのが str()。これを使えば + でつなげられるようになるよ。

ただし、いまはf文字列があるので str() を使う場面は減っている。知っておくと読めるようになる、という位置づけだよ。

nedan = 150print(str(nedan) + "円")

実行結果

150円

06 / 06

int は小数を切り捨てる

int() は小数にも使えて、小数点以下を切り捨てるよ。四捨五入ではないので注意してね。

float() を使えば逆に小数にできる。intfloatstr の3つを行き来できれば、値の種類で困ることはほとんど無くなるよ。

print(int(3.7))print(float(3))

実行結果

3
3.0